股関節痛とは?

股関節は、足を動かしているだけではなく、骨盤を支える役目も果たしています。

そのため、股関節に支障をきたすと、歩行はもちろんのこと、立っているだけでも痛みが出る場合もあります。

 

股関節痛の代表的な疾患は、「変形性股関節症」です。

変形性股関節症は、40~50歳代の比較的女性に多いとされています。

しかし、レントゲンなどの画像上の変形と症状が一致しない場合や、画像上は特別な異常がない場合でも強い股関節の痛みが出る場合もあります。

 

股関節痛の原因は?

股関節痛の原因は、明確には分かっていません。

股関節の筋肉や軟骨が痛みを出す場合や、股関節とは別の部位から痛みが出ている場合も考えられます。

仙腸関節という骨盤の関節や腰の痛みが股関節に現れる場合もあるのです。

ですので、股関節だけではなく、骨盤や腰も含めて原因を究明する必要があります。

 

股関節痛の鍼灸治療

股関節の痛みを取るためには、股関節を動かすお尻の筋肉や、連動する腰の筋肉の硬さを取る必要があります。

お尻や股関節の筋肉は、とても厚みのある筋肉ですので、押したり揉んだりしてもなかなか硬さを取るのが難しい部位なのです。

しかし、鍼を使った治療では厚みのある筋肉でも、最小の刺激で最大の効果を出すことが可能です。

お尻や腰などの本来はアプローチが難しい場所でこそ鍼灸治療の真価が発揮されるのです。

また、筋肉だけではなく、関節にも原因がある場合は、関節の調整も併せて行うこともあります。